
1・信用情報で審査に落ちてしまう理由
キャッシングやカードローンなどを申込み、お金を借りるためには必ず審査が必要になります。
審査がない金融業者は悪質業者である確率が高いため利用しないほうが賢明です。
審査時に確認されるのは信用情報です。
信用情報機関で管理されている情報を照会し審査します。
信用情報には個人情報を含め、クレジットカードの利用状況、携帯電話の割賦払いの支払い状況、金融事故情報などが全て記されています。
この信用情報によって、他社で幾ら借入れているか、返済は滞りなく行われているか、金融事故を起こしているかなどを確認します。
審査基準は金融機関によって異なりますが、信用情報で審査に落ちる人にはどんな共通点があるでしょうか。
銀行に多く見られますが、過去に金融事故を起こしていると審査に落ちてしまう可能性があります。
また長期延滞があったり、債務整理などの過去がある場合に審査をしない金融機関もあります。
金融事故を起こしている人は高い確率で審査に落ちてしまうことになります。
また申込者は年収の3分の1までしか消費者金融などからお金を借りることはできないことが法律で定められています。
もしも他の業者から既に3分の1以上のお金を借りているならば、審査には通過しません。
2・収入や職業も審査に影響する?
申込書には氏名、住所、勤務先や年収なども記入します。
審査の際にまず見られるのは収入面です。
安定した収入がなければ、お金を借りることはできません。
安定した収入というのは、基本的に毎月1回以上の収入があることと定義されています。
そのため、消費者金融では収入のない主婦は審査を受けることができません。
銀行のカードローンなどは配偶者に安定収入があれば申し込みをし審査へと進むことができます。
しかし利用限度額は30万円程度と低めに設定される傾向にあります。
安定した収入があれば、学生であっても審査を受けることができます。
学生ローン以外の消費者金融や銀行では20歳以上であることが条件となっています。
職業によって審査に落ちてしまうこともあります。
風俗業や水商売など高収入が可能ではあるものの、離職率が高い職業では審査に落ちる傾向があります。
また勤続年数が短いのもマイナスになってしまいます。
最低でも勤続年数1年以上が必要になります。
こうした項目を何とかクリアしてお金を借りるために嘘をついてしまう方もいますが、嘘をつく人を信用してお金を貸すことはできないため審査には落ちてしまいます。
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